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記事一覧

ロマンチックな話題・その2

岐阜県大野郡白川村大窪野谷「地蔵堂」の力石。『(説明文) 「旧白川街道野谷地蔵尊と番持石」「中野御坊の鐘の音と馬狩「おその」の器量の良さは、隅から隅まで鳴り響く」「野谷峠の番持石は、馬狩「おその」さ思い返せば軽る御座る」 その昔は、この道路は、飛騨と越中を結ぶ交通の要所で、飛騨負荷、越中売薬人など旅人が足繁と往復した白川街道でした。旅人たちは、旅路の安全、無病息災を峠の地蔵さんに祈願したあと峠にく...

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ロマンチックな話題

熊本県天草郡苓北町富岡「尾越地蔵堂」の力石にはロマンチックな伝承があります。『尾越地蔵堂の力石は「憧れ石」「思い石」と民話に語られ、相愛の男女の仲を取り持つ石でもあった。娘はそっと男の名前を言ってアゴの付く当たりにホゝ紅をつけて地蔵様に願をかけたという。「力石」に纏わるこのような逸話に、先人たちのひたむきに生きていた姿がほのぼのとしのばれる。(栗山史朗、熊本県天草下島・上島の力石、長崎女子短期大学...

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最初の出版物

力石研究において私の最初の出版物が「三重の力石(1998年・三重大学出版会)」であった。少し長いですが、序文とともに紹介します。第2版は(2006年・岩田書院)「序文」(神戸大学名誉教授・神吉賢一) 「力石」を用いた力比べは、庶民の遊びであった。政治や経済などに見られる世の中の大きな出来事は、歴史に残され後世に伝えられる。しかし、「力石」のような遊びは記録に残ることは少ない。「力持番付」や「力石人...

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粋な刻字

全国の力石には様々な銘が刻まれている。http://www.za.ztv.ne.jp/takashim/tozan.htm参照。しゃれた刻字は上方(大阪)に多い。筆者が一番好きな刻字が「紅鎧(大阪市住吉区我孫子・安孫子会館)」である。【紅鎧、花遊、遠郷、初桜、鶴亀、一心、千鳥、魁(三重之助)】【力石銘の達筆さはやかに(臼井菜々)】【花冷えや飽食の世の力石(栗山和子)】...

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力石の碑文

姫路市網干区津市場「稲荷神社」の碑文です。【朝は朝星 夜は夜星を頂く迄働き 粗食に耐え乍ら鍛えた往時の人の旺盛なる体力と気力を此の石は語る】講演を頼まれた時の最初と最後に、この文を使用させてもらっています。【力石冷たき石に血が通う(三重之助)】【花冷えやびくともせざる力石(詠み人知らず)】...

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